今月のおもてなしクラスのテーマは
「お弁当でおもてなし」です。
早速ですが、こんな感じ。
母が持っていた松花堂のお弁当箱が重宝しました。
まずは、「柿とかぶのなます」です。
これは「かぼちゃのいとこ煮」 。
小豆を煮てからかぼちゃと合わせて更に煮ます。
甘さ控えに上品に仕上げました。
これは「鰆の西京焼き」。
白味噌で漬け床を作り、ひと晩漬ければ美味しい西京焼きに(^_^)v
人参はもみじとイチョウに型抜きし、お出汁で煮ました。
そして、何杯でもおかわりしたくなる「あさりご飯」は、
生姜の風味豊かなしっかり味にあさりを煮てから、炊きたてご飯に混ぜます。
「白瓜と茗荷と大葉の浅漬け」を添えて。
そして・・・コレ!
「無花果の揚げ出し」です。
唸るほどの美味しさです(笑)
大根おろしに添えた柚子胡椒がほわんとした旨味をいい具合に引き締めてくれます。
最後になりましたが、「冬瓜のすり流し」。
ホッとする優しいお味です。
生姜で身体の中からポカポカしますね。
冬瓜は、夏から出回りますが、丸ごと保管すれば冬までもつそうです。
今回は松花堂弁当にしましたが、お弁当箱がなくてもお盆やお皿を使えばOK。工夫次第です。
お出汁を沢山とり、ひと品ずつ丁寧に、煮たり和えたりの和食は、私たち日本人の誰もが嬉しくなるものです。
今回も皆さん、歓声とため息と笑顔の中でお腹いっぱい試食されました。
来月は秋も更に深まります。
メニューが楽しみですね☆